鳥受難
最近、いきなり寒くなってきましたが、風邪など引いておられないでしょう?
今、病気というと、ぱっと頭に浮かぶのは鳥インフルエンザ。報道でも大きく取り上げられています。
【鳥インフルエンザ】 ウィキペディア フリー百科事典
アジア各国でヒトが鳥インフルエンザに感染したという報告はありますが、今のところ頻繁に起こるケースではないと言える状況のようです。
しかし、鳥インフルエンザは、もともと鳥だけで感染するウイルスなのですが、突然変異(遺伝子再集合)を起こし、鳥からヒト、ヒトからヒトに感染する新型のインフルエンザウイルスが出現してしまうと、世界的大流行が起こる危険性があると言われています。
治療法はというと、発症から48時間以内に服用を始めればウイルスが体内で増殖するのを抑える働きがあるという抗インフルエンザウイルス薬のタミフル(リン酸オセルタミビルカプセル)が有望視されていますが、副作用がひどく、吐き気・嘔吐・気管支炎・睡眠障害・めまいなどがあり、安全な薬とは言えない気がします。
【インフルエンザ薬:タミフルで異常行動死 少年2人】 毎日新聞
【タミフルの米発表、厚労省「緊急情報の必要ない】 読売新聞
もちろん早期治療として処方される薬ですから、症状が重くなってからの効果は何とも言えません。そもそも抗鳥インフルエンザウイルス用の薬でもないですし、治療に使用した実例・実績が限られているため、鳥インフルエンザへの効果の程度はよく分かっていないという現状のようです。
つまり、効果的治療法はまだよく分かっていないということです。
効果的な治療法がないと言われると非常に不安になってきますが、あまりにも過敏になるのもいかがなものかなとも思います。
TVニュースでもアジアの養鶏場の様子や市場の様子などが映像として流れていますが、映像に流れるすべての養鶏場、すべての市場が感染源というわけでもないですし、鶏料理店でのインタビューなどは本件とはあまり関係ないと思えるのに(約75℃で1分間加熱するとウイルスは死滅するとされる)、オドロオドロしく映し出される映像は、SARS同様、脚色の付け過ぎという感もあるし、あまりにも人々の恐怖心を煽るかのような報道は快く思えません。(SARSってなんだっけ?なんて言わないでくださいね(苦笑))
話題のモノ、珍しモノに飛びつく報道の気持ちは分からなくもないですが、現在、感染の可能性の低い鳥インフルエンザより、感染の可能性のあるヒトインフルエンザの方にこそ注意したほうが合理的かもしれません。
インフルエンザ自体は他の病気と併発しなければ自然治癒する病気だと言われていますので、まずは罹らないように手洗い・うがいなどの日頃の衛生管理が大切でしょうね。また、念のため予防接種(ヒト型に有効)しておくのも対策のひとつでしょう。
しかし…
なかには
鳥インフルエンザが流行るのを心待ちにしているヒトもいますが…
【ラムズフェルド、鳥インフルエンザで大儲け】 暗いニュースリンク
ウイルスより怖いのは、人間のダークな心かもしれません…





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